こういうニュースがあると、「日本人はテレビの情報に流されやすい」という意見が必ず出るけれど。

【ニュース】「サバ缶」が売れすぎてスーパー品薄、売り切れ またもやTVのダイエット特集で買い物客が殺到!!!

今度はサバ缶ですか。
いつぞやの納豆の時もそうだったが、テレビ番組でダイエットにいいという特集が組まれると、店頭からその食品が消えるらしいね。
で、そういう報道があると必ず、「日本人はマスコミの情報に流されやすい」とか言われるけど、日本人に限ったことじゃないでしょう。

たくさんの人が幾つもサバ缶を買い占めたから店から商品が無くなるんだと思っている人が多いようですが、それは違います。
新商品でもない限り、売れる数は予想できますので、店は商品を、大量に売れ残るほどたくさん仕入れたりはしません。品切れにならない、かつ、売れ残りが少なくなるように仕入れるのが普通です。
ですから、普段買わない人が買うようになったらたちまち売り切れるのは当然です。

サバ缶について、日本人を次の4種類に分類してみます。

  1. よく買う。
  2. たまに買う。
  3. 滅多に買わない。
  4. まったく買わない。

テレビのサバ缶特集を見た3.、4.の人の何割かがサバ缶を1個ずつ買ったとします。1人がたったの1個だけ買ったとしても、3.、4.の人口はそこそこ多いはずですから、サバ缶特集が放送される前のデータを基にした仕入れ数では足りなくなるのは当たり前ですよ。

個人々々は、「自分は1個しか買ってないのになんで店から無くなるねん」と思っていても、普段あまり買わない人の何割かが、各々1個買うようなると、いつもより大量に売れることになるのです。

たった1個だけ買うことが、テレビの情報に流されているだなんて言えませんよ。

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