人間は自然豊かな環境のみでは生きていけない。

テレビの地上波でスタジオジブリのアニメ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』をやっていたので観賞しました。

↓ ↓ ↓ ややネタバレです。内容についてはあまり書いていませんが。

狸たちにとって、生活の基盤である山を削ってしまう人間という存在は悪そのものです。だから、ジブリ映画でいえば、『耳をすませば』『コクリコ坂から』などの登場人物も敵側ということになりますね。

それはさておき、自然破壊は確かに良くないです。しかし、人間全体を養うには自然を破壊するしかないのです。山を削られたら狸は生きていけなくなって困るでしょうが、山を削って宅地を増やさなければ人間は生きていけないのです。今の全人口が原始人のような生活で食べていけるわけがありません。現代人は人間の命を非常に大切にします。人間が死ににくい環境は、自然破壊によって出来上がるのです。

映画の中で、狸のおばさんが、少なくなっていく自然環境に対応するため、これ以上狸の数を増やさないように子作り禁止令を出しましたが、結局守られませんでした。まあ、あれだけ強靭なキ●●マを持っているんですから。ムササビみたいに飛べるとは、発達し過ぎです。

そりゃ確かにキツネやタヌキは化けて姿を消せるのもいるけど・・・
でもウサギやイタチはどうなんですか?
自分で姿を消せます?

人間による開発が進めば、狸は化けて対処できますが、兎や鼬は生きていけなくなるということですな。でも自然が残ったとしても、小動物は狸に見つかったら食べられちゃうんじゃないの。映画の中でも鼠は狸に食べられていましたし。兎くらいの大きさになるとどうかは知りませんけど。まあ、自然を守るということは弱肉強食の食物連鎖を守るということですからね。そんなのは人間界には取り入れられません。

ラストでは人間も自然を少しは残すようになり、狸と共存しています。
都会の中の小さな自然なら、狸ら動物たちのために残すとも考えられますが、地球全体の自然となると、自然を残すというのは人間のためであるといえるのです。

自然が全てなくなれば人間は絶滅しますから。住む場所は人工物の方がいいのですが、搾取するための自然がある程度必要です。

「自然を守れ!」「環境破壊をやめろ!」という声は、その土地の生き物がかわいそうだから言っているというより、そうしないと人間がヤバくなるから言っているのです。

平成狸合戦ぽんぽこ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。