問題文の構造は「マイナーからメジャーへ」と言うけれど。

早押しの問題文は特に長文ともなると、各情報の文中における位置(前・中・後)について考えなければならない。比較的易しい事柄(答えが容易に分かってしまう情報)を文頭の方に持っていくことは良くないとされている。問題文の構造は「マイナーからメジャーへ」と流れるのが理想である。
とはいうものの、クイズにおけるメジャー度と一般のそれとには大きなズレができてしまっている。だから、クイズプレーヤーではない人は、たとえ知識の豊富な人であっても、早押しでクイズプレーヤーを相手にボタンを点けることは困難である。

デビュー曲が有名な歌手もいれば、そうでない歌手もいる。文学作品の書き出しにも有名なものと知られていないものがある。歴史上有名な艦船でも、船長の名前を調べるのに苦労する場合もある。他にも「船長」「最高峰」「第1回受賞者」「命名者」「本名」「副題」などなど、各々の重要度はそれぞれ異なっており、知っている方がおかしいようなものも多々あるが、クイズ界では、例えば、どの「最高峰」も全て同等の値打ちと考えられがちである。

「マイナーからメジャーへ」というふうに並べることに気を配り、取るに足らない事柄は問題文に入れないように心掛けていても、「最高峰」「第1回受賞者」などについては、それが超マイナーであったとしても無条件に文中に組み込むのがクイズプレーヤーという人種である。

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