大学受験生はみんなすごいよ。

『高校生クイズ』(知の甲子園)や『頭脳王』などテレビのクイズ番組で、難しい問題を解いている出場者を見てゲストが、「すごーい!」「信じられなーい!」と感嘆していますが、よくよく考えてみたら、高校生が普段勉強している内容だって、社会人になって何年も過ぎた普通の大人にとってはものすごく難しく見えますよ。

1年に1回新聞にセンター試験の問題が掲載されますが、受験勉強していない人が見たらチンプンカンプンでしょう。
マークシートで記号を選ぶだけじゃないかとバカにする人もいますが、単純な暗記だけでは対応できないように作られていますよ。日本史や世界史でも、選択肢が単語の問題は少なく、ほとんどが2、3行の文章が選択肢になっていますから、理解していないと高得点は望めません。

「受験なんか暗記だ」といいますが、それは間違っています。(まあ、広い意味では暗記ですけど)
入試問題を見ればそれが分かります。
例えば国語。漢字や、文学作品の作者名など、知識を問う問題は少なめで、ほとんどの問題が読解力を問うものです。
社会科の科目だって、クイズみたいに単語を答えさせる問題がずらずら並んでいることはまずありません。ある程度の分量の文章を読んで、問いに答えるようになっています。
理系科目は言わずもがなでしょう。

テレビで放映したら、ゲストや視聴者から「むずかしいー!」と言われるような問題を、そこらへんにいる何百万人もの大学受験生が解いているのです。

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