早押しの押すべきポイントは、単語の性質によって決まる場合も多い。

昨日の続きみたいな感じです。

早押しの戦術について書いてあることといえば、「~ですが」「~では」や、その他、助詞についてなど、文法に関するものが多いような気がする。(あまり読んだことはないんだけどね)
ボタンを押すべき確定ポイントについての記述も問題文の構造からのアプローチが多い。

しかし、特に短文クイズでは、問題文中の単語の性質によって確定ポイントが決まる場合も多い。

次の場合を考えてみる。「/」はボタンを押した箇所。

【問題】豊臣秀吉が/

【問題】モーツァルトが/

これらは、いくらなんでも押すのが早過ぎである。いわゆる「バカ押し」と呼ばれるものだ。「問題潰し」とも呼ばれる。
けれども、「豊臣秀吉」「モーツァルト」ではなく、もっとマイナーな人物だったらどうだろう。もしも、有名なエピソードや業績といったものが1つしかない人物だったなら、上記のような始まり方をする問題でも、上記のような箇所で押してもバカ押しにはならない。答えはその人物に関するたった1つの有名なことである場合が多いからだ。
同じ「[人物名]が~?」という文型であっても、「人物名」の違いによって、「が」の直後に押すことがバカ押しになることもあれば、ほぼ答えが確定するポイントだからそれでいいということもある。このように、押すべきポイントは文法がどうこうの話ではない場合もあるのだ。

随分昔のことだが、こんなことがあった。
あるサークルに参加した時、

【問題】牧場に見られる/    ※「/」は押した箇所。

という、すごい早押しをして「サイロ」(正解)と答えた人がいた。
当然のように周りからツッコミが起こった。「牧場にはサイロしかないんか!」。
確かに牧場にはいろいろなものがあるだろう。
しかし、よく考えてみると、牧場にあるもので、クイズの答えになりそうなものといえば、サイロくらいしか思い付かない。(探せば他に何かあるだろうけど)
押した人がツッコまれたとはいえ、案外これはバカ押しとは言えないのではないだろうか。
むしろベストな押しと言っていいかもしれない。

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