用語は必要性から生まれる――「クイズ界」もそれは同じ

昔どこかで、「クイズおたく」のことを「クイズプレイヤー」と言うなんて、と揶揄したようなことが書いてあるのを読んだことがある。

あと、「クイズ界」などと言うが、そんなものは存在しないという意見も目にしたことがある。

用語というものは、それがないと不便だから生まれるのである。

「クイズ界」では、「クイズをする」と言う場合、それは、正解数を競う、勝ち負けを決める戦いであることが多い。クイズの大会で他の参加者たちと勝負をする人のことを呼ぶには、「おたく」より「プレイヤー」の方がしっくりくる。
囲碁や将棋には「棋士」、大相撲には「力士」という適切な用語があるが、クイズには昔、というか大昔、それがなかった。だから「クイズプレイヤー」という用語が生まれた。

「クイズ界」も、狭義では存在しないかもしれないが、クイズについて語ったり書いたりする時には、無いと困る言葉なのだ。

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