短い名称で内容の全てを表すのは不可能だから仕方ないか。

警視庁が募集していた「振り込め詐欺」に代わる名称の最優秀賞に選ばれたのは、

「母さん助けて詐欺」。

うーむ、長いね。「これが最優秀?」という感想を持ったよ。
優秀賞の「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」の方がまだ「優秀」だと思うけどなあ。まあ「親心利用詐欺」は長過ぎるけど。

そもそも新名称を募集した理由は、直接現金を受け取る手口も増えてきたから「振り込め」では名称が実態にそぐわない場合があるからでしょ。それなのに、「母さん」という、これまた限定された名称が付いている案を選んでどうすんの。某作家は「おじいちゃんだってだまされることはあるのに」と言っていたよ。

上記のような、名称を変える理由を解っていない案が出てきた例として思い出すのは、「トルコ風呂」の新名称を募集していた時だ。トルコから来た留学生のヌスレット・サンジャクリさんが改称を訴えたからなんだけど、その気持ちはわかる。なんせ略称が「トルコ」で、「トルコ嬢」という言葉もあったし。(国名そのまんま)
で、新名称案の中にあったのが、「イスタンブール」
名称を変えるわけを全然理解してないがな・・・。

「振り込め詐欺」の名称を変えるとしたらどんなのがいいのだろうか。
応募数が多かった「なりすまし詐欺」や「パニック詐欺」は、「高齢者がイメージしづらい」として選ばれなかったそうだが、それだったら「振り込め」も「母さん助けて」も同じく高齢者に限った名称ではないでしょう。

短い名称に高齢者その他すべての意味を込めるのはムリだから、とりあえず状況を限定し過ぎないようにだけ気をつけて新名称を決めるべきだと思う。

新聞に書いてあった、公募に寄せられた案の中で、一番いいと思ったのは、「すぐカネ詐欺」かなあ。

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