裁判員制度

“ボワピニョーン”

青柳碧人先生の『判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件』をタイトル買いして読了。「お嬢様はアホでございましょうか」みたいなセリフが出てくるパロディ作品ではなかった。登場するアイドルグループの名前が「CSB法廷8(エイト)」とはおもしろいネーミングだ。
裁判がテレビ中継されるようになった日本が舞台。撮影すら禁止の現実の日本とはえらい違いだ。

それはさておき、私は裁判員制度には反対だ。
だって、裁判員がプロよりも的確な判断を下せるとは限らないし。
言い方は悪いが裁判員が「ハズレ」の時だってあるでしょう。
司法試験に合格するために勉強ばかりしてまともな生活を送っていなかったようなプロには市民感覚がないといわれていますが、それは偏見です。
それにしても、良い裁判官になろうと志して、難関試験のために猛勉強して、その結果、市民感覚がなくなっちゃうとしたら、何たる皮肉か。

あと、やむを得ない理由がある時は辞退できることになってるけど、辞退できるほどの理由ではないけど、でも、ビミョーに不都合だから、できれば辞退したいってこともありますよね。例えば、どうしても参加したいクイズ大会の日とかぶったとかね。そういう場合、その人は「誰か他のヒマな人と代わってほしい」と思うんじゃないかな。

裁判員制度の問題点はやりたくない人も選ばれてしまうことだ。で、代案。登録制にして、裁判員になってもかまわないという人だけを集めた名簿を作る。そこから抽選で裁判員を選ぶようにすればいい。

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