視聴者参加型クイズ番組とクイズのオープン大会の違い。

テレビの視聴者参加型クイズ番組、すなわち、解答者にタレントがいない番組と、クイズ界で行われているオープン大会との大きな違いの一つに、主催者と参加者の力関係があります。

オープン大会は「ご参加くださいましてありがとうございました」という感覚で行われますが、テレビのクイズ番組は、表面上はどうであれ「参加させてやってるんだ、ありがたく思え」というのが本音としてあります。

テレビ番組は人手も労力もかかりますし(まあ、オープン大会もスタッフは開催に向けてたいへんな苦労をしていますが)、視聴率がとれなければスポンサーはうるさいですから、一般参加者をお客様扱いばかりするわけにはいきませんからね。

オープン大会がテレビ番組と異なることを2つ挙げましょう。
まず、面接がありません。そりゃそうです。オープン大会で、参加条件として人間性も考慮するなんて言われたら暴動ものです。
それから、最初の予選で「○×(マルバツ)1問間違えただけで敗退、以後のクイズには参加できない」というようなルールは決して行われません。

面接といえば、私が昔応募した『アタック25』の特番で、信じられない面接がありました。参加者たちは筆記試験が行われた会場で縦横きれいに並べられたパイプ椅子に座って面接を待っていたのですが、なんと面接はそのパイプ椅子に座った状態のままで行われました。前一列の左から順に面接が次々に片付けられていくのです。応答はその場にいる参加者全員にまる聞こえです。私は一番前の列に座っていましたので(記憶では)、心の準備もろくにできず、アピールになるような受け答えができませんでした。
それにしてもテキトーな面接だなあと思いましたよ。ふつう面接といえば、どこか別室でやるものでしょう。ドアを開けて「失礼しまぁす」と入っていくみたいなのが面接でしょう。
実は私、クイズ番組の面接はこれしか受けたことがありません。もしかしたら上記のような面接は珍しくないのかもしれません。だとしたらもうクイズ番組の面接は受けたくありませんな。

そういえば、過去2回行われた『クイズ神』は、面接がなかったので、今時珍しいなと思いました。でも一般枠の筆記予選通過者数が関東・関西それぞれ1人ずつ(第2回)や2人(男女各1人)ずつ(第2回)でしたから、少な過ぎますよ。やっぱりオープン大会とは違います。

運の要素の強過ぎるクイズで平気で参加者を振り落とすのが視聴者参加型クイズ番組の特徴ですね。
昔の『高校生クイズ』や、伝説の番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』は、始めに○×(マルバツ)クイズ(イエス・ノークイズ)があり、それに1問でも間違えたら、あとは見てるだけなんですからひどいもんですよ。まあ、参加者はお客様ではありませんからね。
そういえば、高校生クイズやウルトラクイズのカリスマ司会者福留功男氏は、若い参加者に対しては、上から目線で、人生を教えてやるぞみたいな感じでしたね。

TVクイズ番組攻略マニュアル

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