亀田大毅が王座にとどまるのは当然。

こないだのボクシングで、亀田大毅の対戦相手のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が計量で体重オーバーしてWBAの王座を剥奪されるという珍事があった。

それにしても亀田家に対する偏見はすさまじいものがある。相手に非があっても茶番だの何だのと非難されるんだから。

フラットな視点でものを見ることができない人間が多いねえ。

で、亀田とソリスの試合が結局実際に行われたのには「あれっ?」と思った。てっきり中止になるもんだと思っていたから。
亀田は敗れたとはいえ、体重超過の相手と戦って判定に持ち込んだんだからよくがんばったといえるんじゃないのかな。

そこらへんの街中の殴り合いと違って、トップレベルのプロボクシングでは、階級が細かく分かれていることからもわかるように、体重が違い過ぎる選手同士では勝負にならないのだ。極端に体重が違っていれば、技術云々以前に、体重が重い方が勝つに決まっているといっていいのだ。

今回の件でジョー小泉は「計量失格の挑戦者に負けても王座は動かない。これは世界の常識」と言っている。当然だ。
IBFの立会人のリンゼイ・タッカーという人が「ソリスが勝ったらIBFとWBAの両王座が空位になる」と言ったの言わないのと、なにやら混乱しているようだが、計量失格の対戦者に負けても王座を返上しなきゃならないんだったらおかしなことになるよ。

例えば、今回みたいな王座統一戦で、対戦相手が体重を15キロ以上オーバーしたごつい体になっていたとする。そんな相手と試合をして敗れた場合に、「はい、あんたは負けたから、もうチャンピオンではありません」なんて言われたらたまったもんじゃない。

体重をオーバーして試合に勝つというのは、反則をして試合に勝つというのと同じなのだ。
どうも、そのことに気が付いていない人が多いようだ。

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