クイズ王の部屋

3日間で計21本の映画を観た。

録画したまま観ていない映画もたまってきたことだし、いい機会だから映画三昧になってみようと思いまして、こないだの金土日の3日間、自宅でひたすら映画を鑑賞しました。
1日目は6本、2日目は8本、3日目は7本で、計21本観ました。
1日で8本、および、連続した3日間で21本というのは自己最多記録です。(どうでもいい)
記録狙いに徹すれば1日に10本くらいはいけそうですが、そういうのはあまり意味のない行為かもしれませんね。

では、どんな作品を観たのかを紹介します。寸評らしきものも付けておきます。

※作品のタイトルの右に、製作国における公開年を付記しました。

〈1日目〉

『コナン・ザ・グレート』 1982年
監督:ジョン・ミリアス
アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、サンダール・バーグマン
冒頭あたりの「蛇の紋章」を見落としてしまってました(おいおい)。
さすがのコナンも木にしばりつけられた状態からは自力で脱出できませんか。でも、鷲?を噛み殺すんだからさすがだ。

『スターリングラード』 2001年
監督:ジャン=ジャック・アノー
ジュード・ロウ、ジョセフ・ファインズ、エド・ハリス
砲弾の音に合わせて狙撃なんて実際にできることなのだろうか。
最後の対決。気配で負けが分かったということなのかな?

『シャンハイ』 2010年
監督:ミカエル・ハフストローム
ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、菊地凛子、渡辺謙
日本人が悪く描かれているという批判があるが、これくらいならまだマシな方でしょう。
殺された友人の死の真相は、・・・結局それですか。

『百万長者と結婚する方法』 1953年
監督:ジーン・ネグレスコ
ベティ・グレイブル、マリリン・モンロー、ローレン・バコール
事前にネタバレをちらっと読んでしまったが、予想できる結末なので大して影響はなかった。それにしても、金持ちなら誰でもいいんですか。
メガネのマリリン・モンローが登場します。主役はローレン・バコールです。

『ジェーン・エア』 1943年
監督:ロバート・スティーヴンソン
オーソン・ウェルズ、ジョーン・フォンテイン
初めて『ジェーン・エア』の映画を観た。これはモノクロの古い作品。なんせ、エリザベス・テイラーが少女役だからね。
原作の小説を読んでないからよく分からんが、伯母や学校の先生が意地悪すぎると思った。

『小さな恋のメロディ』 1971年
監督:ワリス・フセイン
マーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド
イギリス映画。日本ではヒットしたが本国ではヒットしなかったらしい。そうだったのか。ビー・ジーズの『メロディ・フェア』は日本人なら誰もがどこかで聞いたことのある曲になっていますね。
「気が弱い少年ダニエル」、そうか? 女の子に対してあんなに積極的なのに。

〈2日目〉

『私をスキーに連れてって』 1987年
監督:馬場康夫
原田知世、三上博史、原田貴和子、沖田浩之、高橋ひとみ
大会社の社員が主人公。スノーボーダーのいないスキー場が時代を感じさせます。バブルとからめて語られることが多い作品です。
手術中に電話したらいかんでしょ。

『地上より永遠に』(ここよりとわに) 1953年
監督:フレッド・ジンネマン
バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、デボラ・カー、フランク・シナトラ
どこかのキスシーンランキングで1位にもなった有名な波打ち際でのキスシーンは、思ってたより早い段階で登場。あと、モンゴメリー・クリフトがラッパを吹くのもこの作品。
フランク・シナトラ痩せてるなあ。

『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』 2010年
監督:東陽一
浅野忠信、永作博美
西原理恵子の夫であった戦場カメラマン・鴨志田穣の自伝的小説が原作。配役は映画『毎日かあさん』とは違います。
アルコール病棟の患者を演じた俳優たちも熱演。

『雨の朝巴里に死す』 1954年
監督:リチャード・ブルックス
エリザベス・テイラー、ヴァン・ジョンソン、ウォルター・ピジョン、ドナ・リード
W不倫、といってもそんなにドロドロではないか。
瓶が階段にゴトッと落ちる音のタイミングが違っていたら運命も変わっていたかも。

『オーロラの彼方へ』 2000年
監督:グレゴリー・ホブリット
ジェームズ・カヴィーゼル、デニス・クエイド
アマチュア無線で父子が時間を超えて会話(オーロラの影響でそれが可能になった)。観るまではこの作品のことをまったく知らなかったが、ネット上での評価はおおむね高く、オススメです。

『椿姫』 1936年
監督:ジョージ・キューカー
グレタ・ガルボ、ロバート・テイラー、ライオネル・バリモア
有名な作品だが、あらすじは知らなかった。こういう内容だったのか。
アルマンの父親の言うことなんかきかなくてもよかったんじゃないのかな?

『ある日どこかで』 1980年
監督:ヤノット・シュワルツ
クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア
これもタイムトラベルものでした。このテの作品はアタリが多いですな。
過去への行き方が無茶だが(行くのに一応苦労はする)、そんなことはどうでもいい。

『ナイト ミュージアム』 2006年
監督:ショーン・レヴィ
ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、カーラ・グギノ
あれでは、博物館の内装が傷だらけになるんじゃないの。
なにはともあれ、最終的には展示物が動くことを知ってもらえてめでたしめでたし。

〈3日目〉

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』 2013年
監督:小泉徳宏
佐藤健、大原櫻子、三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大、谷村美月、相武紗季、反町隆史、吉沢亮
音楽業界のビジネス優先っぷりも描かれています。演奏はゴーストのスタジオミュージシャンにまかせるって普通のことなのかな?
14歳の誕生日プレゼントとして、父がギターと間違えてベースを買ってくれた。←これは、ありそう。

『ハワイの若大将』 1963年
監督:福田純
加山雄三、星由里子、田中邦衛
初めて「若大将シリーズ」を鑑賞。加山雄三の父・上原謙も出演している(シリーズ中、5本に出演しているらしい)。
日本とハワイをまたいで偶然が重なりすぎのような気もするが、まあ、いいんじゃないですか。映画だし。

『ツイン・ドラゴン』 1992年
監督:ツイ・ハーク、リンゴ・ラム
ジャッキー・チェン、マギー・チャン、ニナ・リー、テディ・ロビン
赤ん坊の時に生き別れた双子の兄弟を一人二役でジャッキー・チェンが演じたアクション映画。
育ちは違っても体格は同じ。
ラストの「もう、どっちでもいい(うろ覚え)」って、それはアカンでしょ。

『ミシシッピー・バーニング』 1988年
監督:アラン・パーカー
ジーン・ハックマン、ウィレム・デフォー、ブラッド・ドゥーリフ、フランシス・マクドーマンド、リー・アーメイ、マイケル・ルーカー
報復が怖くて真実が打ち明けられないというのはよくあることなのでしょう。
FBI捜査官役のウィレム・デフォーは、『プラトーン』で両手を上げて倒れる名場面を演じた俳優です。最初は気づきませんでしたよ。

『たそがれ清兵衛』 2002年
監督:山田洋次
真田広之、宮沢りえ、田中泯
棒鱈って、そんなに長持ちするのか。
最終的には清兵衛と再婚した朋江。直前に引き受けた縁談の破棄はスムーズにいったのかな?

『冒険者たち』 1967年
監督:ロベール・アンリコ
アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス
冒頭の音楽の使い方が独特で、つかみはオッケー。ジョアンナ・シムカスってキレイな人だったんですね。要塞の島「アイクス島」もインパクト大。

『L.A.コンフィデンシャル』 1997年
監督:カーティス・ハンソン
ケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ジェームズ・クロムウェル、キム・ベイシンガー、デヴィッド・ストラザーン
ジェイムズ・エルロイの犯罪小説が原作で、その内容は、映画より格段に複雑だそうです。映画の方も複雑だという意見が多く見られますが、わけが分からなくなるというほどではありません。ただ、ケヴィン・スペイシーとラッセル・クロウが似ているのでごっちゃにならないようにしないといけません。


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