物故者 | 主に2016年9月、10月初め

Q.(死去した人物について)

【3590】10月8日、落語プロデューサーの松岡由雄が亡くなりました。彼の兄である、本名を松岡克由(かつよし)という平成23年に死去した落語家は誰でしょう?

【3591】イスラエルの外務大臣として、パレスチナとの和平合意に尽力し、1993年に締結されたオスロ合意(正式名称:暫定自治政府原則の宣言)で重要な役割を果たした、イスラエルの第9代と第12代の首相も務めている同国の前大統領で、1994年、イツハク・ラビン、ヤセル・アラファトと並んでノーベル平和賞を受賞したのは誰?
※イスラエルの現大統領はルーベン・リブリン、現首相はベンヤミン・ネタニヤフ。

【3592】マスターズでは1958年、1960年、1962年、1964年の計4度優勝しており、これはタイガー・ウッズと並ぶ大会歴代2位タイの記録(※1位はジャック・ニクラスの6勝)である、攻撃的なプレイスタイルで知られた往年の名プロゴルファーで、レナウンが手掛けた赤・黄・白・緑の4色の傘のロゴマークが特徴のブランドの名前にもなっているのは誰?

【3593】娘の鮎子(あゆこ)は宮崎謙介との結婚歴がある衆議院議員である、宮沢内閣で官房長官、中曽根内閣で防衛庁長官を務め、1995年から98年までは自民党幹事長を務めた元衆議院議員で、かつては「宏池会のプリンス」「総理に一番近い男」と呼ばれ、盟友の小泉純一郎、山崎拓と共に「YKK」と称され、2000年11月に起こった「森おろし」の「乱」で有名なのは誰?
※宮崎謙介の妻も衆議院議員の金子恵美(めぐみ)。出産入院中に週刊文春で宮崎の不倫が報じられ、物議を醸した。

【3594】本名を堤眞壽雄(つつみ・ますお)という、阿含宗(あごんしゅう)の管長(教祖)である宗教家は誰?

【3595】『世代』(デビュー作)、『地下水道』、『灰とダイヤモンド』の「抵抗三部作」で知られるポーランドの映画監督は誰?

A.

【3590】立川談志

【3591】シモン・ペレス

【3592】アーノルド・パーマー

【3593】加藤紘一

【3594】桐山靖雄(せいゆう)

【3595】アンジェイ・ワイダ

▼その他、物故者まとめ

8月16日

【山下賢章(けんしょう)】
映画監督。1979年『トラブルマン 笑うと殺すゾ』で監督デビュー。『19 ナインティーン』『ゴジラvsスペースゴジラ』。

9月3日

【レスリー・H・マーティンソン[米]】
1966年の映画『バットマン』の監督。

9月5日

【フィリス・シュラフリー[米]】
憲法学者。保守活動家。夫は弁護士のジョン・フレッド・シュラフリー・ジュニア。
「1964年アメリカ合衆国大統領選挙」に立候補した共和党のバリー・ゴールドウォーターを支持する内容の自費出版の著書『A Choice, Not an Echo』が何百万冊も売り上げたことで注目を浴びた。
1970年代に「女性は妻や母親として家にいる権利を持つべきだ」と主張し、男女平等憲法修正条項に反対するキャンペーンを展開した。

9月7日

【浅田登司(たかし)】
元お笑い芸人。お笑いコンビ「たかしひでき」(相方の本名は田中秀樹)として活動し、のち、ピン芸人として活動。巨漢で知られた。

9月8日

【グレタ・ジマー・フリードマン】
第2次世界大戦の終結を喜ぶ水兵ジョージ・メンドンサからキスをされる姿が、後に世界的に有名になった写真『勝利のキス』(V-J Day in Times Square)(※写真家のアルフレッド・アイゼンスタットが撮影)で、キスをされていた看護師のような姿の女性。※その当時、歯科医の助手として働いていた。

被写体は、水兵がグレン・マクダフィ、看護師はイーディス・シェインだという説もあります。

アメリカ海軍の報道班員、ヴィクター・ヨルゲンセンが撮影した、全く同じ場面をとらえた「Kissing the War Goodbye」と題する写真もあります。

9月9日

【阿部勝征(かつゆき)】
地震学者。地震予知総合研究振興会長。
「津波マグニチュード」の考案者。
東日本大震災当時、政府の地震調査委員会の委員長を務めていた。

9月11日

【加藤九祚(きゅうぞう)】
人類学者。創価大学、国立民族学博物館名誉教授。
1976年、『天の蛇 ニコライ・ネフスキーの生涯』で大佛次郎賞を受賞。
1999年、南方熊楠賞を受賞。
1998年、ウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所と共同で、テルメズ郊外カラテパでクシャン時代の仏教遺跡の発掘に着手。今年、ウズベキスタンで発掘調査中に倒れ、テルメズの病院で死去。

【アレクシス・アークエット[米]】
トランスジェンダーの女優。
1969年、アークエット家の次男ロバートとして誕生。
『ブルックリン最終出口』『ウェディング・シンガー』『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』などの映画に出演。
父のルイス、姉のロザンナ、パトリシア、兄のリッチモンド、弟のデヴィッドも俳優。

9月16日

【カルロ・アツェリオ・チャンピ】
イタリアの政治家。
1979年から1993年までイタリア銀行総裁を務めた。
非議員・無所属でありながら、1993年4月から約1年間、首相(閣僚評議会議長)を務めた。
1999年から2006年まで第10代大統領を務めた。欧州単一通貨ユーロ導入で中心的な役割を果たした。

【ウィリアム・パトリック・キンセラ[カナダ]】
小説家。1982年に発表した小説『シューレス・ジョー』は、1989年にケヴィン・コスナー主演で『フィールド・オブ・ドリームス』のタイトルで映画化された。
医師の幇助により死去。カナダでは6月に医師の幇助による安楽死が合法化されていた。

【エドワード・オールビー[米]】
1958年『動物園物語』で劇作家デビュー。『デリケート・バランス』、『海の風景』、『三人の背の高い女』で3度ピューリッツァー賞を受賞。
代表作『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』は、マイク・ニコルズ監督、エリザベス・テイラー主演で映画化された。

9月17日

【山本一義(かずよし)】
元プロ野球選手。広島県立広島商業高等学校、法政大学を経て1961年、広島カープに入団。チームがリーグ初優勝を果たした1975年をもって現役引退。
広島、近鉄、南海のコーチや、ロッテの監督(1982~83年)を務めた。

【戸口幸策(とぐち・こうさく)】
音楽学者、成城大学名誉教授。著書に『オペラの誕生』『音の波間で』など。

9月18日

【千場茂勝(せんば・しげかつ)】
第1次水俣病訴訟で弁護団事務局長を務め、第2次、第3次訴訟では弁護団長を務めた。

9月19日

【松木ひろし】
1960年フジテレビの『ぼうふら紳士』で脚本家デビュー。
『おひかえあそばせ』『パパと呼ばないで』などの70年代の石立鉄男主演のドラマで脚本を務めた。他の代表作に『池中玄太80キロ』など。
『水戸黄門』『大岡越前』などでスタッフとしてクレジットされていた共同ペンネーム「葉村彰子(はむら・しょうこ)」のメンバー。

9月20日

【カーティス・ハンソン[米]】
映画監督、脚本家。監督作に、『ゆりかごを揺らす手』『L.A.コンフィデンシャル』『ワンダー・ボーイズ』『イン・ハー・シューズ』『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』や、エミネム主演の『8 Mile(エイトマイル)』など。

9月24日

【田中弥生】
本名、高市弥生(たかいち・やよい)。文芸評論家。
著書に、鹿島田真希、本谷有希子、綿矢りさ、金原ひとみ、島本理生、柴崎友香の6人の女性作家を取り上げた評論集『スリリングな女たち』がある。

【ビル・ナン】
俳優。アフリカ系アメリカ人。
スパイク・リーの『ドゥ・ザ・ライト・シング』でレディオ・ラヒーム役を演じた。
サム・ライミ監督のスパイダーマン三部作『スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』でジョセフ・”ロビー”・ロバートソン役を演じた。

9月25日

【水原春郎(はるお)】
水原秋桜子の長男である小児科医、俳人。俳誌『馬酔木』(あしび)名誉主宰。『句集 蒼龍』『句集 寿(いのちなが)』。

【石川ヨシ子】
油彩画家。
鹿島建設「中興の祖」と呼ばれる鹿島守之助(かじま・もりのすけ)の次女。
夫の石川六郎は鹿島建設の名誉会長で、日本商工会議所会頭、日本卓球協会会長などを歴任した。石川六郎の父・石川一郎は経団連の初代会長を務めた。

【ホセ・フェルナンデス[米]】
キューバのビジャ・クララ州サンタ・クララ出身のプロ野球選手(投手)。マイアミ・マーリンズでプレーした(※イチローの同僚)。
2013年、ナショナルリーグのルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人選手賞)を受賞。
マイアミビーチ付近でボート事故により死去。背番号16はマイアミ・マーリンズに所属していた選手として初の永久欠番に指定されることとなった。

9月26日

【ハーシェル・ゴードン・ルイス[米]】
「ゴア(Gore)(流血、血糊)のゴッドファーザー」と呼ばれる映画監督。
世界最初のスプラッター映画と称される1963年公開の『血の祝祭日』(製作:デイヴィッド・F・フリードマン)で監督を務めた。
主な作品に『2000人の狂人』『カラー・ミー・ブラッド・レッド』『血の魔術師』『ゴア・ゴア・ガールズ』など。

9月27日

【脇田晴子】
女性史研究の草分けとして知られる歴史学者。著書に『日本中世都市論』『中世に生きる女たち』など。
夫は歴史学者・脇田修(おさむ)。子の脇田成(しげる)は経済学者。

【テント】
本名、三浦得生(とくお)。吉本興業所属のお笑い芸人。旧芸名は大空 テント。
放送メディアにめったに出演しないことから「お笑い界のツチノコ」「ツチノコ芸人」と言われた。
1970年、腹話術師の川上のぼるに入門。
1981年、上岡龍太郎に弟子入り。
漫才コンビ「大空テント・幸つくる」として、第12回NHK上方漫才コンテストで優秀賞を受賞。
「人間パチンコ」「蜘蛛の決闘」などのギャグで知られる。
2002年、NTT西日本のCMで天海祐希と共演。
大阪市天王寺区で横断歩道を横断中に乗用車に撥ねられ、病院に搬送されたが、死亡。

9月28日

【風見章子(かざみ・あきこ)】
本名、中村フサ。女優。
1936年、エノケン一座に入団。1937年、日活のオーディションに合格し映画界入り。
1939年、内田吐夢監督の映画『土』でヒロインを演じ、映画デビュー。
2000年、『忘れられぬ人々』でナント三大陸映画祭の主演女優賞を受賞。
テレビドラマ「ケンちゃんシリーズ」で、おばあさん役を演じた。

9月29日

【松本艶子(つやこ)】
アメリカのジョン・F・ケネディ大統領に雛人形を贈り(1962年)、長女のキャロライン・ケネディ駐日アメリカ合衆国大使から返礼の人形などを贈られた、北海道北見市の女性。

【高山一彦】
ジャンヌ・ダルク研究を主とする西洋史学者。1974年よりオルレアン市立「ジャンヌ・ダルク研究センター」名誉委員。著書に『ジャンヌ・ダルクの神話』など。

10月2日

【ネヴィル・マリナー[英]】
指揮者、ヴァイオリニスト。
1959年、アカデミー室内管弦楽団を創立。
1984年公開のミロス・フォアマン監督の映画『アマデウス』(原作・脚本:ピーター・シェーファー)で音楽を担当。

10月3日

【日浦文明(ひうら・ふみあき)】
別府市の温泉街を歌い歩く名コンビとして親しまれた「流しのはっちゃん・ぶんちゃん」の「ぶんちゃん」。

10月5日

【ジョルジュ・バランディエ[仏]】
社会学者、人類学者、民俗学者。『舞台の上の権力―政治のドラマトゥルギー』『意味と力―社会動学論』。

【井上竜夫】
吉本新喜劇に出演していた、「竜爺(たつじい)」の愛称を持つお笑い芸人で、「おじゃましまんにゃわ」のギャグで知られた。
1959年、松竹新喜劇の曾我廼家五郎八(そがのや・ごろはち)に入門。1963年、吉本新喜劇に入団。
谷しげると「ざ・どっきんぐ」という漫才コンビを組んでいたこともある。

10月6日

【長尾みのる】
イラストレーター、装丁家。日本で初めて「イラストレーター」を名乗った。
永六輔とのコンビで「アサヒグラフ」に連載を持った際、初めて新語「イラスト」を用いた。
「イラストレーション」と「ストーリー」を合わせて「イラストーリー」という言葉を造語した。
「深夜美術館」などで1976年度の講談社出版文化賞の「さしえ賞」を受賞。

【冨好和幸(とみよし・かずゆき)】
元ボートレーサー。兵庫支部長も務めた。
お笑いコンビ「ちゃらんぽらん」の冨好真(まこと)は実弟。冨好真の長男・冨好祐真(ゆうま)もボートレーサー。

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