物故者 | 主に2016年10月、11月

Q.(死去した人物について)

【3856】1959年にキューバ革命でフルヘンシオ・バティスタ政権を倒し、その後、キューバを社会主義国家に変えた、同国の初代国家評議会議長(国家元首)、フィデル・カストロが、今年11月25日に死去しました。彼の弟である第2代国家評議会議長(※現職)は誰でしょう?

(注)答えは姓のみは不可。「〔ファーストネーム〕・カストロ」の形で答えよ。

答:ラウル・カストロ

【3857】詰将棋作家としても知られ、「将棋魔法陣」などの作品集を出版している、1956年にA級八段となり、入門から八段まで6年間という、現在も破られていない最短記録を作った、「函館の天才」や「北海の美剣士」などと呼ばれた、渡辺東一名誉九段門下の将棋棋士で、大山康晴とのタイトル争いで知られ、また、羽生善治の師匠としても有名であり、そして、1989年から歴代最長の14年間にわたって日本将棋連盟の会長を務めたのは誰?
答:二上達也

【3858】1969年、女子登攀クラブを設立し、翌年にアンナプルナIII峰(7555m)の登頂に成功。1975年に女性として世界で初めてエベレストの登頂に成功した日本の登山家で、1992年、女性では世界初の七大陸最高峰登頂者となったのは誰?
答:田部井淳子

【3859】詩人としても『定本 竹の思想』『連翹の帯』『ある年の年頭の所感』などの詩集を出版している、『夏の鶯』『静かなノモンハン』『遥かなインパール』などの作品で知られる小説家で、『蛍の河』で直木賞を受賞しているのは誰?
答:伊藤桂一

【3860】元妻・佐久間良子(よしこ)との間に生まれた双子の一男一女のうち、長男の岳大(たけひろ)は俳優になっている、1956年に俳優座に入団し、1968年フリーとなり、同年、劇団四季で浅利慶太演出の『ハムレット』で主役を演じ、高い評価を受けた俳優で、NHK大河ドラマの『樅ノ木は残った』(原田甲斐役)、『国盗り物語』(斎藤道三役)でそれぞれ主演を務めたのは誰?
答:平幹二朗

【3861】1973年に放送された日本テレビ版の『ドラえもん』ではジャイアンの声を演じていた、1983年に旗揚げされた「劇団21世紀FOX」の主宰者としても知られる声優・俳優で、『忍者ハットリくん』ではケムマキ・ケムゾウ、『ドカベン』では殿馬一人(とのま・かずと)の声を演じているのは誰?
答:肝付兼太

【3862】『8時だョ!全員集合』[TBS]でコントのオチ後に流れる曲『盆回り』の作曲者であり、「ドリフのビバノン音頭」や「ヒゲダンスのテーマ」などザ・ドリフターズ関連の曲を手掛けたことで知られる作曲家・編曲家で、ドリフ以外の番組や、CMソングなども多数手掛けているのは誰?
答:たかしまあきひこ

【3863】なべおさみ(本名:渡辺修三)の妻で、長男はお笑い芸人の なべやかん である、『青い山脈』『若い娘たち』などの青春映画に出演した元女優は誰?
答:笹るみ子

【3864】『ミステーロ・ブッフォ』『アナーキストの事故死』『払えない、払わない』などの代表作があるイタリアの劇作家、演出家、俳優で、1997年にノーベル文学賞を受賞したのは誰?
答:ダリオ・フォ

【3865】10月13日に死去した、タイのチャクリー王朝の王であるプーミポン・アドゥンラヤデート(通称:プミポン国王)は、「ラーマ〔何〕世」でしょう?
※プミポン国王の死去に伴い、ワチラーロンコーン皇太子が王位を継承するまで、枢密院議長のプレム(プレーム・ティンスーラーノン)元首相(※首相在任は1980~88年)が暫定摂政を務めることになった。
答:ラーマ9世

【3866】山形市生まれでイタリアに留学し、ブレラ美術学校でマリノ・マリーニに師事した、今年10月、ミラノの自宅で死去した彫刻家で、代表作に「MU(無)」「YU(有)」のシリーズなどがあり、表面にくぼみがあるのが特徴の作品で知られたのは誰?
答:吾妻兼治郎(あづま・けんじろう)

【3867】元々は立浪部屋所属の大相撲力士で、1966年、東京プロレスに入団してプロレスラーに転身し、その後、日本プロレス、新日本プロレス、ジャパンプロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアと主要6団体を渡り歩き、永遠のライバル、百田光雄(ももた・みつお)とは100回以上もシングルマッチで対戦している、2006年に現役を引退したプロレスラーで、唾(つば)飛ばしの攻撃で人気を博したのは誰?
答:永源遙(えいげん・はるか)

A.

【3856】ラウル・カストロ

【3857】二上達也(ふたかみ・たつや)

【3858】田部井淳子(たべい・じゅんこ)

【3859】伊藤桂一

【3860】平幹二朗(ひら・みきじろう)

【3861】肝付兼太(きもつき・かねた)
※本名、肝付兼正(かねまさ)。

【3862】たかしまあきひこ
※本名は高島明彦で、読みは同じ。

【3863】笹るみ子

【3864】ダリオ・フォ

【3865】ラーマ9世

【3866】吾妻兼治郎(あづま・けんじろう)

【3867】永源遙(えいげん・はるか)

▼その他、物故者まとめ

<9月>

9月17日

【衿野未矢(えりの・みや)】
本名、櫻井規枝(のりえ)。ノンフィクション作家。著書に『依存症の女たち』『十年不倫』『セックスレスな女たち』など。
全身性強皮症のため死去。

9月30日

【小林恵(けい)】
本名、小林恵子。ジャーナリスト。アメリカの暮らしの文化を日本に紹介。キルトを日本に普及させた。

<10月>

10月2日

【たかや健二】
本名、石毛憲一。『月刊コロコロコミック』などで活躍した漫画家。
1977年『毎日中学生新聞』にて「ファウンダー」で漫画家デビュー。1980年「スペーサー・バン」で第2回藤子不二雄賞を受賞。
代表作は『3D甲子園 プラコン大作』『かっとび!童児』など。
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』に登場するロボット「ザンダクロス」をデザインした。

10月5日

【保田道世(やすだ・みちよ)】
1984年の『風の谷のナウシカ』に参加して以来、約30年にわたり、スタジオジブリの劇場用作品のほとんどの色彩設計を担当。

10月9日

【川島道行(みちゆき)】
BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)のメンバーで、ボーカル、ギターを担当。
妻は女優の須藤理彩
脳腫瘍のため死去。

【アーロン・プライヤー[米]】
“シンシナティの荒鷲(The Hawk)”、“ビースト(野獣)”の異名を取った元プロボクサー。プロ通算40戦39勝(35KO)1敗。
1980年8月、アントニオ・セルバンテス[コロンビア]にKO勝ちし、WBA世界スーパーライト級王座を獲得。
アレクシス・アルゲリョ[ニカラグア]と1982年と1983年の2度対戦し、いずれも勝利を収めた。
IBFの初代世界スーパーライト級王者。
麻薬に溺れ、たびたびキャリアの危機に陥った。

10月10日

【田中一成(かずなり)】
声優、ナレーター。『ハイキュー!!』の烏養繋心(うかい・けいしん)役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のオーソン・ホワイト役、『地獄先生ぬ〜べ〜』の木村克也役などで知られる。

10月13日

【小嶋一浩】
建築家。東京大学大学院在学中に建築家集団「シーラカンス」を共同設立(※1998年、シーラカンスアンドアソシエイツに改組)。学校建築の設計に定評があり、千葉市立打瀬(うたせ)小学校や宇土市立宇土小学校[熊本県宇土市]などを手掛けた。
妻の城戸崎和佐(きどさき・なぎさ)も建築家。

【飯田進】
反戦を訴えた元BC級戦犯。
戦後、サリドマイド薬害訴訟にかかわった。※長男がその被害者であった。
社会福祉法人「青い鳥」名誉顧問。

10月14日

【ピエール・エテックス[仏]】
俳優、映画監督、イラストレーター。
1961年短編映画『Rupture』で監督デビューし、同作品で脚本家デビューしたジャン=クロード・カリエールとは、続けて『女はコワイです』や『ヨーヨー』でもコンビを組んだ。
サーカス芸人で女優のアニー・フラテリニと結婚。

【嵐野英彦(あらしの・ひでを)】
三木鶏郎音楽工房の作曲・編曲家として活躍。
森永製菓のリコーダー1本のCM音楽“ピポピポ”の作者。
CMソングや『遊星仮面』『遊星少年パピイ』などのアニメ、石原裕次郎主演の映画などで音楽を担当。

10月19日

【イヴェット・ショヴィレ】
20世紀フランスにおける最も偉大なバレリーナの一人に数えられる。『ジゼル』『瀕死の白鳥』などが当たり役。
1937年映画『白鳥の死』でバレリーナ、ミア・スラヴェンスカと共演。
バレリーナの最高位の肩書きとされる称号「プリマ・バレリーナ・アッソルータ」をフランス人として唯一持つ。

10月20日

【小路啓之(しょうじ・ひろゆき)】
漫画家。1997年、ちばてつや賞で「殺しのライセンス」(大塚康生名義)が準大賞を受賞しデビュー。「犬塚康生」などの名義も用いた。
『イハーブの生活』『かげふみさん』『ごっこ』『犯罪王ポポネポ』などの代表作がある。
『ミラクルジャンプ』にて連載していた「雑草家族」、『月刊コミックフラッパー』にて連載していた「10歳かあさん」が絶筆となった。

【平尾誠二】
ミスター・ラグビー”。
従兄弟の細川隆弘も同じく京都市立伏見工業高等学校、同志社大学ラグビー部、神戸製鋼コベルコスティーラーズでプレーしたラグビー選手であった。
伏見工業高校時代の恩師は山口良治(よしはる)
同志社大学時代、全国大学ラグビーフットボール選手権大会でセンターとして大会史上初の3連覇に貢献。
1997年から2000年まで日本代表監督を務めた。
神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーを務めた。

10月21日

【レイン・スペンサー(スペンサー伯爵夫人)[英]】
イギリスの作家バーバラ・カートランドの長女。
最初の夫ジェラルド・レッグ(第9代ダートマス伯爵)との間に4人の子供をもうけた。
1977年、フランセス・シャンド・キッドと離婚したエドワード・スペンサー(第8代スペンサー伯爵)と再婚。※故ダイアナ元妃はエドワード・スペンサーとフランセス・シャンド・キッドの娘。

【ピエール・マーチン[カナダ]】
フレンチ・マーチン、フレンチ・マーテル、マッドドッグ・マーチンなどのリングネームでも知られたプロレスラー。
同じくケベック州ケベック・シティー出身のマイク・マーテルとフランス傭兵ギミックのタッグチーム、ザ・マーセナリーズを結成し、マーテルとはザ・コンバットのチーム名で日本の「国際プロレス」にも参戦。

10月22日

【塚本哲也】
ノンフィクション作家。1993年、『エリザベート ハプスブルク家最後の皇女』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
1999~2003年、東洋英和女学院大学学長。

10月23日

【中西夏之(なつゆき)】
前衛美術を開拓した現代美術家。
1963年読売アンデパンダン展に「洗濯バサミは攪拌行動を主張する」を発表。同年、高松次郎(たかまつ・じろう)、赤瀬川原平と共に前衛芸術グループ「ハイレッド・センター」を結成。

【戸田智次郎(とだ・ともじろう)】
立浪部屋に所属した大相撲力士。
四股名の改名歴は、戸田 智次郎 → 羽黒岩 智一(はぐろいわ・ともかず) → 羽黒岩 盟海(ともみ)。年寄時代は「雷(いかづち) 智次郎」と名乗った。
「戸田」時代の昭和44年3月場所で、横綱・大鵬の連勝を45で止めたが、後に「世紀の大誤審」と言われた。

【栗原敏勝】
栃木県宇都宮市の宇都宮城址公園などで白昼に発生した連続爆発事件の容疑者である元陸上自衛官。焼死。自殺とみられる。

【トム・へイデン[米]】
反戦活動家。ベトナム戦争の反戦運動を主導。1968年、シカゴでの民主党大会でベトナム戦争に対する反戦デモを行い、暴動化させたとして起訴された7人、通称「シカゴ・セブン」の一人。
1999年、カリフォルニア州議会の州上院議員として、州下院議員のロッド・パチェコやマイク・ホンダらとともに、第二次世界大戦中のナチスや日本の強制労働の賠償を可能にする州法を提案し、同年、可決された。※ヘイデン法(戦時強制労働補償請求時効延長法)という。
1973年、ロジェ・ヴァディムと離婚した直後のジェーン・フォンダと結婚。※後にジェーン・フォンダはトム・ヘイデンと離婚後、1991年にCNNの創設者テッド・ターナーと3度目の結婚をするも、2001年に離婚。

【ピート・バーンズ】
シンガーソングライター。イギリスのハイエナジーバンド「デッド・オア・アライヴ」のリーダーでボーカル。
美容整形手術を繰り返した。

10月24日

【中山俊丈(としたけ)】
元プロ野球選手(投手)。中京商業高校ではエースとして甲子園に4回出場。1955年中日ドラゴンズへ入団。
1956年5月31日、巨人戦で川上哲治に日本プロ野球史上初の2000本安打を打たれた。
1964年8月18日、巨人戦でノーヒットノーランを達成。
現役引退後は中日ドラゴンズでコーチを務め、1999年には台湾の兄弟エレファンツで監督を務めた。2005年、中京大学のコーチに就任。

【ボビー・ヴィー】
本名、ロバート・トマス・ヴェリーン。ポップ・ミュージック歌手。
1959年2月3日、バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、ザ・ビッグ・ボッパーの3人が飛行機墜落事故で全員が死亡してしまった時、15歳だった彼は仲間と急ごしらえのバンド「ザ・シャドウズ」を結成し、バディ・ホリーらが出演する予定だったステージに立った。
60年代に『サヨナラ・ベイビー(Take Good Care of My Baby)』『燃ゆる瞳(The Night Has a Thousand Eyes)』などがヒット。
2011年「ロカビリーの殿堂」入りを果たした。

10月25日

【貝塚啓明(けいめい)】
経済学者。専門は財政学、金融論。
財務省の財務総合政策研究所名誉所長。財政制度等審議会、金融審議会、社会保障審議会の会長を歴任。
東洋学者・中国史学者の貝塚茂樹の長男。

【池谷仙克(いけや・のりよし)】
美術監督。『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』で特殊美術などを手掛けた。
『写楽』、及び、『瀬戸内ムーンライトセレナーデ』で日本アカデミー賞最優秀美術監督賞を受賞している。

【カルロスアルベルト(カルロス・アウベルト)】
元サッカー選手。クラブや代表でペレのチームメイトとして活躍したDF。
1970年のW杯メキシコ大会でブラジル代表キャプテンとして出場し、イタリアとの決勝戦で試合終了間際に右サイドを駆け上がり豪快なシュートを決めた。
オマーン代表(2000~2001年)やアゼルバイジャン代表(2004~2005年)の監督を務めた。
息子のアレクシャンドレ・トーレスも元サッカー選手(DF)で、1995年から1999年まで「トーレス」の登録名で名古屋グランパスエイトに所属した。

10月26日

【穂坂衛(ほさか・まもる)】
大野豊らと共に、1960年に国鉄で運用が開始された世界初のオンライン座席予約システムと言われるMARS-1(マルス1)を開発。

【高井有一】
本名、田口哲郎(てつお)。内向の世代の作家の一人。
『北の河』で芥川賞受賞。
代表作に『夢の碑』『この国の空』『夜の蟻』『立原正秋(せいしゅう)』『高らかな挽歌』『時の潮』など。
祖父の田口掬汀(きくてい)は小説家、劇作家、美術評論家。父は画家の田口省吾。妻はジャーナリスト、翻訳家の中村輝子。

10月27日

【三笠宮崇仁親王(みかさのみや たかひとしんのう)】
大正天皇と貞明(ていめい)皇后の第四皇男子。昭和天皇、秩父宮雍仁(やすひと)親王、高松宮宣仁(のぶひと)親王の弟。
御称号は澄宮(すみのみや)。お印は若杉(わかすぎ)。
日本軍に従軍経験のある最後の皇族。最終階級は陸軍少佐。
日本オリエント学会会長、中近東文化センター総裁などを歴任。
東京都中央区の聖路加国際病院で薨去(こうきょ)。満100歳没。

10月29日

【ペン・ソバン】
カンボジアの軍人、政治家。
1981年6月、カンプチア人民共和国の初代閣僚評議会議長(首相)に就任。※国家評議会議長(国家元首)に就任したのはヘン・サムリン

10月30日

【小林正彦】
石原プロモーションの元代表取締役専務。レコード会社、ウェブクウの取締役。
愛称は「コマサ」「大番頭」。
映画『黒部の太陽』、テレビドラマ『西部警察』などを手掛けた。

【宗藤尚三(むねとう・しょうぞう)】
随筆家、牧師、教育者。
1945年8月6日、広島に原爆が投下された時、爆心地から1300メートルの地点にあった実家で被爆。
広島宗教者九条の会代表世話人、日本宗教者平和協議会常任理事、「さよなら原発ヒロシマの会」運営委員長などを務めた。
倉田百三の甥。

10月31日

【シルビオ・ガザニガ[伊]】
FIFAワールドカップで1974年の西ドイツ大会から優勝国に贈られている「FIFAワールドカップトロフィー」をデザインしたことで知られる、ミラノ出身の彫刻家。※それまでの優勝杯だったジュール・リメ杯は、3回目の優勝(1970年)を果たしたブラジルに永久に渡されることになった。

【堀越千秋(ほりこし・ちあき)】
1976年にスペインに渡り、マドリードを拠点に活動した画家。
2007年よりANAの機内誌『翼の王国』の表紙絵を担当。

【進藤昭男(しんどう・あきお)】
通商産業省の工業技術院(現・産業技術総合研究所)に勤務していた1961年、ポリアクリロニトリル(PAN)繊維を蒸し焼きにして生成する炭素繊維を発明した。※特許出願は1959年。

<11月>

11月3日

【嘉陽宗義(かよう・むねよし)】
米軍普天間飛行場[沖縄県宜野湾市]の名護市辺野古への移設に反対する運動の先頭に立っていた人物。「嘉陽のオジイ」と呼ばれた。
「命を守る会」元代表。1998年「ジュゴンの会」を設立し、代表を務めた。

11月4日

【吉永春子】
テレビディレクター。1955年、開局したばかりのラジオ東京テレビ(※後のTBS)に入社。
「魔の731部隊」など多くのドキュメンタリー番組を制作。

【山崎達郎(やまざき・たつろう)】
「国内最高齢の現役バーテンダー」として知られた札幌・ススキノの「BARやまざき」の店主。
戦後、GHQに接収された東京会館でバーテンダーとなる。
2010年、日本バーテンダー協会の最高名誉賞「ミスター・バーテンダー」を受賞。

11月5日

【服部重次(じゅうじ)】
ニカラグアで邦人を殺害したとして同国で12年近く服役後、無罪を訴え同国最高裁に再審請求中だったが、膵臓がんで死去した、元食品貿易会社社長。

11月6日

【コチシュ・ゾルターン[ハンガリー]】
ピアニスト、指揮者、作曲家。
1970年ハンガリー放送主催のベートーヴェン・ピアノコンクールで優勝。
日本では他のピアニスト、ラーンキ・デジュー、シフ・アンドラーシュと共に「ハンガリーの三羽烏」「ハンガリーの三天王」などと呼ばれる。
1983年、指揮者のイヴァン・フィッシャー(フィッシェル・イヴァーン)と共にブダペスト祝祭管弦楽団を設立。

11月7日

【荒戸源次郎(あらと・げんじろう)】
本名、吉村敏夫。映画プロデューサー、映画監督、俳優。
唐十郎主宰の劇団「状況劇場」などを経て映画プロデューサーとなる。
1980年、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』を製作し、東京タワーの下などにエアドーム型の専用の小屋「シネマ・プラセット」を建てて公開。
阪本順治監督の『どついたるねん』『鉄拳』などで製作を担当。
1995年内田春菊原作の『ファザーファッカー』で映画監督デビュー。車谷長吉(くるまたに・ちょうきつ)原作、大西滝次郎・寺島しのぶ主演の映画『赤目四十八瀧心中未遂』(あかめしじゅうやたきしんじゅうみすい)や、生田斗真主演の映画『人間失格』で監督を務めた。
2005年、上野公園の東京国立博物館の敷地内に映画館「一角座」を建て、花村萬月原作、大森立嗣(たつし)監督の『ゲルマニウムの夜』を上映。
2007年小説家の夏石鈴子と結婚。

【レナード・コーエン[カナダ]】
シンガーソングライター、詩人、小説家。
「ハレルヤ」「スザンヌ」などの曲で知られる。
2011年スペインのアストゥリアス皇太子賞の文学部門を受賞。
禅に傾倒し、臨済宗の佐々木承周(じょうしゅう)老師に師事。

【ジャネット・リノ】
1993年、ビル・クリントン大統領に指名されアメリカ合衆国史上初の女性司法長官に就任。2001年まで8年間務めた。
1995年、パーキンソン病と診断された。

11月8日

【ラウール・クタール[仏]】
ヌーヴェルヴァーグを支えた撮影監督、映画監督。
ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』、フランソワ・トリュフォー監督の『突然炎のごとく』、大島渚監督の『マックス、モン・アムール』などで撮影を担当。

11月9日

【石黒修(おさむ)】
テニス選手。1971年、戦後初の日本人プロ選手となった。
1972年、日本プロテニス協会を設立し、初代理事長に就任。
俳優・石黒賢の父親。

11月11日

【りりィ】
本名、鎌田小恵子(さえこ)。女優、シンガーソングライター。
ヒット曲に「私は泣いています」「オレンジ村から春へ」などがある。
女優としても数多くのテレビドラマや映画に出演。(1972年公開の大島渚監督の映画『夏の妹』や、2016年公開の岩井俊二監督の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』などに出演)
長男はロックバンド、FUZZY CONTROL(ファジー・コントロール)のJUON。DREAMS COME TRUEの吉田美和はJUONの妻。

【ロバート・ヴォーン[米]】
俳優。ジョン・スタージェス監督の映画『荒野の七人』でリー役を演じた。
テレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』でナポレオン・ソロ役を演じた。※イリヤ・クリヤキン役を演じたのはデヴィッド・マッカラム。
日本語吹き替えは主に矢島正明が担当している。

11月13日

【エンゾ・マイオルカ[伊]】
ジャック・マイヨール[仏]のライバルとして知られたフリーダイバー。
ジャン=マルク・バールがジャック・マイヨールを演じたリュック・ベッソン監督・脚本の映画『グラン・ブルー』に登場するエンゾ・モリナーリ(演:ジャン・レノ)のモデル。

【レオン・ラッセル[米]】
ミュージシャン、シンガーソングライター。ヒット曲に『ア・ソング・フォー・ユー』『マスカレード』などがある。

11月14日

【高井研一郎】
漫画家。代表作に『ビッグコミック』[小学館]にて連載中であった『総務部総務課山口六平太(ろっぺいた)』(原作:林律雄(のりお))や、『ビッグコミックスペリオール』で連載された『プロゴルファー織部金次郎』(原作:武田鉄矢)がある。
映画『男はつらいよ』の漫画版の作画を手掛けた。

11月15日

【藤原てい】
旧姓、両角。作家。満州からの引き上げ体験を描いた小説『流れる星は生きている』はベストセラーとなった。
夫は作家の新田次郎(本名:藤原寛人(ひろと))。次男は数学者でエッセイストの藤原正彦

【雨宮(あまみや)まみ】
著書に『女子をこじらせて』『ずっと独身でいるつもり?』『女の子よ銃を取れ』『東京を生きる』『自信のない部屋へようこそ』などがある。「こじらせ女子」という流行語の生みの親。

【モーズ・アリソン[米]】
ジャズ・ピアニスト。シンガーソングライター。「ジャズ界のウィリアム・フォークナー」と称される。
その楽曲はザ・フー、レオン・ラッセル、ヴァン・モリソン、エルビス・コステロら多くののミュージシャンにカバーされている。(※ザ・フーの『ヤング・マン・ブルース』などが有名)

11月16日

【奥野誠亮(せいすけ)】
1963~2003年、自由民主党の衆議院議員。103歳没。
1972年第2次田中角栄内閣で文部大臣として初入閣。1980年鈴木善幸内閣で法務大臣に就任。
保守派の論客として知られ、竹下内閣で国土庁長官を務めていたが、1988年、日中戦争について「日本に侵略の意図は無かった」と発言して批判を浴び、長官を辞任。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」初代会長。

11月19日

【竹内芳郎(よしろう)】
哲学者。討論塾主宰。左翼。
サルトルやメルロ=ポンティの著作の紹介者としても知られる。
著書に『サルトル哲学序説』『国家と文明』『天皇教的精神風土との対決』など。

【稲葉京子】
本名、大竹京子。歌人。第1歌集は『ガラスの檻』。
1981年、『槐の傘』で現代短歌女流賞受賞。2006年、『椿の館』で詩歌文学館賞及び前川佐美雄(さみお)賞受賞。

【山本理(おさむ)】
高校野球で、作新学院[栃木県]の監督として1962年に八木沢荘六、加藤斌(たけし)らを擁して史上初の甲子園春夏連覇を達成し、その後、“怪物”江川卓らを育てた。

11月20日

【ウィリアム・トレヴァー[アイルランド]】
小説家。アイルランドのコーク州出身で、のちにイングランドに移住。
短編集『アフター・レイン』『リッツホテルの天使達』『聖母の贈り物』『密会』『異国の出来事』。長編『フェリシアの旅』。

11月21日

【内田繁】
インテリアデザイナー。1966年、桑沢デザイン研究所卒業。1993年第1回桑沢賞受賞。2008~2011年、桑沢デザイン研究所所長。
代表作に山本耀司ブティック、茶室「受庵・想庵・行庵」、門司港ホテルなど。

11月24日

【小泉敏夫】
1992年から2015年まで千島歯舞諸島居住者連盟(※初代理事長:高城重吉(たかぎ・じゅうきち))の理事長を務め、北方領土返還運動に尽力。

【フローレンス・ヘンダーソン[米]】
女優。1969年から1974までアメリカのABCテレビで放送されたドラマ『ゆかいなブレディー家』で3男3女の母親キャロル・ブレイディ役を演じた。

11月25日

【デイヴィッド・ハミルトン】
イギリス出身の写真家。独特のソフトフォーカスで捉えた少女や女性のヌード作品で知られる。
日本人では風吹ジュンの写真集「絹の風」や、美保純、城麻美(じょう・あさみ)らの写真集を撮影している。
映画監督としても、女性同士の同性愛をモチーフにした1977年公開のフランスの映画『ビリティス』など、いくつかの監督作品がある。
今年、未成年時に被写体を務めた女性4人が「性的暴行を受けた」と公表したが、これを否定し、法的措置をとる考えを示した。
フランス・パリの自宅で死去しているのが見つかった。83歳没。自殺と見られる。

【宗像和(むなかた・かず)】
本名、清水義明。作曲家。松山バレエ団への楽曲提供が多い。
満州からの引き揚げを題材にした声楽曲「カンタータ 凍土からの声」を作曲。

11月26日

【島田章三】
洋画家、版画家。1967年安井賞受賞。
2001~2007年、愛知県立芸術大学学長。
兄の島田修二は歌人。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。