QUIZ JAPAN全書02 未来に残したい至高のクイズ

昨日に引き続き、「QUIZ JAPAN全書」。
今日は「02」です。

「史上最大!第16回アメリカ横断ウルトラクイズ」優勝者にしてクイズ作家のTさんの問題集です。(有名な方なのでイニシャル表記にする必要はないのですけど、まあ、昨日と統一ということで)
第16回のウルトラクイズ、私も参加しました。結果は1問目のマルバツで敗退。対照的過ぎる・・・・。

ウルトラクイズ以外にも『クイズ王最強決定戦〜THE OPEN〜』4連覇などすごい実績があるにもかかわらず、『THEクイズ神』では、あえて・・・・
これ以上は伏せておきましょう。テレビクイズにゃ裏がある・・・・。

かつて、情報センター出版局から刊行されたいくつかのクイズ問題集がバイブル視されていた時代がありました。
この「02」は、それらにまったく引けをとっていません。1500問という量もさることながら、質も出色です。
しかしクイズ界では夥しい量のB5判(違う大きさのもありますが)の問題集が出回っていますので、「教科書」(2ページ)たる「02」といえども、昔の市販本のようには読み込まれることは少ないかもしれません。「エバーグリーン」(2ページ)な問題集なのにもったいないことです。

もったいないといえば、市販本を用いたフリーバッティング(クイズ界用語)ができないことです。どういうことなのかといいますと、市販本は、発売された途端に多くのクイズプレーヤーがひと通り読んでしまいますので、みんなで集まっての早押しの場では使用できなくなってしまうのです。早押しで、「問読み」以外で問題に目を通したことがある人が交ざっているのはフェアではありませんから。じゃあ、全員が既読だったら・・・、それは「クイズ」的には興ざめですな。

クイズ仲間が集って、「02」の問題で早押しをすれば楽しいにちがいないのですが、それをするためには事前に「読まないでください」と通知するしかありません。

というわけで、市販のクイズ本は、「読む」ものなのです。その意味では、「QUIZ JAPAN全書」は、各問題の直後に答えがあってありがたいですね。クイズプレーヤーにとっては、答えが別のページにあるのは不便なのです(問題文の近くに答えを書き込んでいる人も多いです)。

今、気が付きました。表紙が緑色なのは、エバーグリーンだからなんですね?

とは言いましても、世の中は常に変化し続けていますから、いつか使えなくなる問題が出てきてしまうのは仕方のないことです。
「10年後も出題できる問題」を基準にしていても、例えば、「現代のベートーベン」が「作曲家とされた人物」「日本の広島県出身の人物」になったりします。(すみません)

クイズ本の全問題が末永く生き残るというのは無理な話です。
省庁再編、平成の市町村大合併、ユーロ導入、などは過去問に大打撃を与えました。
それでも、問題集に占める使えなくなってしまう問題の割合は案外小さいんじゃないですかね。
うろ覚えですが、ある著名なクイズ王が著した市販本に、「クイズ本に載っている時事問題はあまり好きではない」というようなことが書いてありました。そしてこの本は息の長いクイズ本として存在し続けています。明らかに賞味期限が少ない時事問題でもない限り、問題集の問題がごっそり寿命を迎えることはないということです。でも、時事を排除したこの問題集に載ってる漫画が、こてこての時事ネタなのには笑えます。小沢一郎が「海部はバカだ」と言ってることとか。

脱線しすぎた。

「02」の1500問。後半あたりはかなりの難問です。いわゆる「長文難問クイズ」で広まっているネタともかぶっていました。

ジャンルは、「社会」「生活」「娯楽」「地理」「科学」「芸能」「スポーツ」「歴史」「言葉」「文学」「芸能」。
「娯楽」は斬新ですね。
でも、ジャンル表記はなくてもいいような気もしました。

1008問目(171ページ)。
もしかしてこれ(↓)と関係あるのかな?

http://quizneta.lolipop.jp/horsemeat

「あとがき」の変化球系クイズ。(ネタバレにならないように書きます)
これは「ず」に注目すれば正解に近づけますね。「いず」の並びになる名前の部分で思いつくのは限られてきます。


田中健一の未来に残したい至高のクイズ I (QUIZ JAPAN全書)

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