クイズ王の部屋

★お笑いは素人を笑わせてなんぼでしょう。

Q.

【639】年末にフジテレビ系で生放送される「THE MANZAI」で、2012年の第2回大会より冠スポンサーとなっている、インスタントラーメンを中心とする食品加工会社は何?

【640】今年の「THE MANZAI」は博多華丸・大吉が優勝しました。ところで、テレビで児玉清や川平慈英などのものまねをよくやっているのは、博多華丸と博多大吉のうちのどっち?

【641】博多華丸・大吉の優勝で幕を閉じた今年の「THE MANZAI」。昨年までの歴代優勝コンビ3組(2011~13年)を第1回から順に挙げよ。

一昨日、今年の「THE MANZAI」の決勝が放送されました。
もう4年目とは、月日の経つのは早いもんです。

ネット上では例年通り、あまり面白くなかった、つまらなかったという意見がちらほらとありますが、それは仕方のないことです。漫才やコントで、万人受けするお笑いなんてもう存在しません。あったとしても、それは万人にそこそこ受けるという程度のものでしかありません。

ビートたけしや松本人志が、「審査員に漫才も知らないヤツがいる」「素人がお笑いの審査すんな」とか言っていますが、お笑いにおいてはその意見はちょっとおかしいです。

だって、漫才なんて一般人を笑わせなきゃ意味ないでしょう。

むしろ、審査員は全員、お笑いの素人でもいいくらいだ。
漫才は素人を笑わせてなんぼのもん。
玄人しか笑えない漫才を、「解ってる人たち」だけが評価して喜んでいる状態なんて鼻持ちならない。

もちろん、玄人(お笑い芸人や放送作家など)のみによって審査されるお笑いの大会があってもいい。文学や映画など、他の芸術はだいたいそうですし。
玄人受けするお笑いを評価する賞レースも、それはそれで価値はあるでしょう。

でも、テレビでおおっぴらにやるようなお笑いのコンテストなら、審査員に素人がいてもいいはずです。
観客が投票するシステムになっていたって、なんら問題ない。

とは言うものの、観客も今や、お笑い鑑賞を趣味とする特別な人たちですから、完全な一般人とはいえませんけどね。
お笑い通がシュールだのなんだのといって喜んでいるネタが、そうでない人にとってはポカーン?なことも珍しくない。

「面白いこと」「笑えること」が嫌いな人はいません。
でも、漫才やピン芸、コントなどにまったく興味を示さない層はかなりの割合を占めているでしょう。
お笑いが万人のためのものである時代はもうとっくの昔に過ぎ去りました。

A.

【639】日清食品

【640】博多華丸
※背の高い方が博多大吉。

【641】パンクブーブー(2011年)、ハマカーン(2012年)、ウーマンラッシュアワー(2013年)

  • メンバーは、
  1. パンクブーブー・・・佐藤哲夫、黒瀬純
  2. ハマカーン・・・浜谷健司(はまたにけんじ)、神田伸一郎
  3. ウーマンラッシュアワー・・・村本大輔、中川パラダイス

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