自転車競技

グランツール

グランツール・・・ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャの3つの総称。

ダブルツール・・・グランツールのうち、同一年度に2つを制覇すること。

§ 選手

◆日本人選手

【川室競(かわむろ きそう)】
1926年、日本人初ツール・ド・フランス出場(リタイア)。翌年も出場したがリタイア。

【市川雅敏】
1990年、日本人初ジロ・デ・イタリア出場。

【土井雪広】
2011年、日本人初ブエルタ・ア・エスパーニャ出場。

◆外国人選手

【フランソワ・ファベール[ルクセンブルク]】
1909年フランス国籍以外の選手として初めてツール・ド・フランスで総合優勝。

【ユーゴ・コブレ[スイス]】
1950年イタリア国籍以外の選手として初めてジロ・デ・イタリアで総合優勝。

【ヨープ・ズートメルク[オランダ]】
ツール・ド・フランス史上最多の16回完走(16回出場)。

【ヤン・ウルリッヒ[独]】
ツール・ド・フランスでは、1997年にドイツ人初の総合優勝を果たした他、総合2位を5回記録。
1999年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝。
シドニー五輪では個人ロードレースで金メダル、個人タイムトライアルで銀メダルを獲得。

【グレッグ・レモン[米]】
1986年のツール・ド・フランスで、ヨーロッパ以外の出身の選手として初の総合優勝。

【アンドリュー・ハンプステン[米]】
1988年、ジロ・デ・イタリアで、ヨーロッパ以外の出身の選手として初の総合優勝。

【ナイロ・キンタナ[コロンビア]】
2014年、南米の選手として史上初めてジロ・デ・イタリアで総合優勝。

フランス人

【ルイゾン・ボベ】
1953~1955年、ツール・ド・フランス史上初の総合3連覇を達成。

【レイモン・プリドール】
ツール・ド・フランスでランス・アームストロングと並んで史上最多の表彰台8回。

【リシャール・ヴィランク】
ツール・ド・フランスで、史上最多の7度の山岳賞を獲得。

【ウジェーヌ・クリストフ】
1912年のツール・ド・フランスで、山岳ステージの3、4、5ステージを制覇。(総合成績は時間基準ではなくポイント制であったため、総合優勝はできなかった)
1919年のツール・ド・フランス、第11ステージ終了後、大会史上初めてマイヨ・ジョーヌを着用した。(後のステージで車体が故障し、総合優勝はできなかった)

【ルシアン・プティブルトン】
ツール・ド・フランス史上初の総合2連覇達成者。(1907年、1908年)

イタリア人

【ファウスト・コッピ】
1949年ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアで総合優勝し、史上初のダブルツールを達成。ジロ・ディ・ロンバルディアで史上最多の5回優勝(4連覇を含む)。

【ジーノ・バルタリ】
ファウスト・コッピのライバル。ジロ・デ・イタリアで史上最多の7回山岳賞を受賞。

【マルコ・パンターニ】
「海賊(イル・ピラータ)」「走る哲学者」などと呼ばれた。1997年ツール・ド・フランスの「ラルプ・デュエズ」で37分35秒という最短登坂記録で優勝。

【マリオ・チポリーニ】
ジロ・デ・イタリアで、区間優勝回数が通算最多の42回。
“ライオン・キング”、“スーパーマリオ”。

スペイン人

【デリオ・ロドリゲス】
ブエルタ・ア・エスパーニャで、区間優勝回数が通算最多の39回。

【ビセンテ・トルエバ】
1933年、ツール・ド・フランスで初めて設けられた山岳賞を獲得。

ベルギー人

【オディル・ドフレイエ】
1912年のツール・ド・フランスで、ベルギー国籍選手として初めて総合優勝。(総合2位はウジェーヌ・クリストフ)

【フィルマン・ランボー】
1919年ツール・ド・フランス総合優勝。(総合2位はウジェーヌ・クリストフ)
1922年のツール・ド・フランスでは史上初の区間優勝なしで総合優勝。(当時36歳であり、これはツール・ド・フランス史上最年長総合優勝記録)

【フレディ・マルテンス】
1977年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間優勝13回(全19区間)。

イギリス人

【ブラッドリー・ウィギンス】
2012年ツール・ド・フランス総合優勝。オリンピックで通算7個のメダル(うち金メダル4個)を獲得。

【クリス・フルーム[英/ケニア]】
1985年5月20日、ケニア・ナイロビ生まれ。
2010年にケニアに帰国した際にビルハルツ住血吸虫に感染。
2013年の第100回ツール・ド・フランスで総合優勝。

 第1回総合優勝者  第2回総合優勝者  最多総合優勝者
ツール・ド・
フランス
モリス・ガラン アンリ・コルネ 5回:ジャック・アンクティル、エディ・メルクス、
ベルナール・イノー、ミゲル・インドゥライン
ジロ・デ・
イタリア
ルイジ・ガンナ カルロ・ガレッティ 5回:アルフレッド・ビンダ、ファウスト・コッピ、
エディ・メルクス
ブエルタ・ア・
エスパーニャ
フスターフ・デロール フスターフ・デロール 3回:トニー・ロミンゲル、ロベルト・エラス

≪グランツールの各賞≫

 個人総合時間賞  ポイント賞  山岳賞  新人賞
ツール・ド・フランス マイヨ・ジョーヌ マイヨ・ヴェール マイヨ・ブラン・
ア・ポワ・ルージュ
マイヨ・ブラン
ジロ・デ・イタリア マリア・ローザ マリア・ロッソ・
パッショーネ
マリア・アッズーラ マリア・ビアンカ
ブエルタ・ア・
エスパーニャ
マイヨ・ロホ プントス モンターニャ  

≪グランツールの全てで総合優勝をした選手≫
(数字は優勝年度)

※仏=ツール・ド・フランス / 伊=ジロ・デ・イタリア / 西=ブエルタ・ア・エスパーニャ
 ジャック・アンクティル[仏]  1957仏/1960/1961仏/1962仏/1963仏西/1964仏
 フェリーチェ・ジモンディ[伊]  1965仏/1967/1968西/1969/1976
 エディ・メルクス[ベルギー]  1968/1969仏/1970仏/1971仏/1972仏/1973西/1974仏
 ベルナール・イノー[仏]  1978仏西/1979仏/1980/1981仏/1982仏/1983西/1985仏
 アルベルト・コンタドール[西]  2007仏/2008西/2009仏/2012西
 ヴィンチェンツォ・ニバリ[伊]  2010西/2013/2014仏