早押しについて | キーワードあっての助詞

Q.

【2960】6月6日に放送された日テレのバラエティー番組「超頭脳トレード」の中で、字幕表記で「故人」として紹介されてしまった、かつてプロ野球、東映フライヤーズの投手だったという経歴を持つ、現在80歳の俳優は誰?

その昔、「全日本クイズ選手権」というオープン大会がありました。
第何回の大会だったかは忘れてしまいましたが、その中でクイズ史に残る早押し正解がありました。

問題。
悪役商会/(ピンポーン!)

その解答者は、問題文の冒頭、「あくやくしょうかい~」だけで正解を導き出したのです。会場は大喝采です。
ちなみに私はその解答者の隣の席に座っていました。

正解は「東映フライヤーズ」でした。

「悪役商会/」で(反射的に?)押してしまった解答者は、頭のなかで「えーと、八名信夫だから~」と考えて、八名信夫に関係のある「東映フライヤーズ」を答えたのです。

「長文クイズ」ではないとはいえ、「悪役商会/」は“確定ポイント”ではありません。しかし、“バカ押し”とは言い切れません。短文クイズで難易度がある程度に抑えられているのであれば、答えの候補は絞られてきます。

確定ポイントではなくても、キーワードからそれに関係のある単語を答えれば、正解になることも多いのです。

早押しクイズ攻略法の類いに、助詞についてあれこれ述べているものがありますが、助詞は付属する名詞等の単語とセットにして考えなければ意味はありません。

例えば、「豊臣秀吉が、/(ピンポーン!)」、「モーツァルトが、/」と、問題文の出だしで押すのは、短文クイズであっても「バカ押し」になりますが、「アロイス・ゼネフェルダーが、/」(答:リトグラフ)で押すのは、確定ポイントではないにしても(※短文で、超難問ではないなら確定ポイント)、まあアリでしょう。
同じ「〔人名〕が、」の型なのに、こうも違うのです。

早押しクイズを助詞(付属語)から分析するのもいいですが、あくまでキーワードあっての助詞です。

A.

【2960】八名信夫(やな・のぶお)
※悪役商会のリーダー。キューサイの青汁のCMで「まずいー!もう一杯!!」と言っていることでも有名。

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