物故者 | 2017年5月前半

Q.(死去した人物について)

【5267】本名は井上明子(旧姓:旭爪(ひのつめ))。夫である映画監督・井上梅次(うめつぐ)との間に生まれた娘の井上絵美は料理研究家である、宝塚歌劇団時代は娘役スターとして活躍した美人女優で、五所平之助監督によって映画化され、灰田勝彦が歌った同名の主題歌もヒットした、藤沢桓夫(たけお)の同名小説を原作とする映画『新雪』(しんせつ)で水島道太郎(みちたろう)と共演したことや、小津安二郎監督の映画『晩春』で原節子演じる紀子の友人、北川アヤ役を演じたことや、大庭秀雄監督の映画『君の名は』3部作で後宮春樹(演:佐田啓二)の姉を演じたことなどで知られるのは誰?

A.

【5267】月丘夢路(つきおか・ゆめじ)

▼その他、物故者まとめ

5月1日

【ピエール・ガスパール=ユイ[仏]】
脚本家、映画監督。1949年、映画『モーリス・ユトリロの劇的人生』で監督デビュー。
主な監督作品に『恋ひとすじに』『シェラザード』『大諜報作戦』『エヴァの恋人』などがある。 ※『シエラザード』(1963年公開)で主演を務めた女優は、ジャン=リュック・ゴダール作の当時の妻アンナ・カリーナ。ゴダールもカメオ出演した。

【ジャネット・ピルグリム[米]】
モデル、女優。『PLAYBOY』誌で1955年7月号、1955年12月号、1956年10月号のプレイメイトとなった。 ※3回プレイメイトに選ばれたのは彼女とマリリン・ウォルツ(※1回目はマーガレット・スコット名義)の2名のみ。

5月2日

【土門正夫(どもん・まさお)】
元NHKアナウンサー。フリーアナウンサー、スポーツコメンテーター。
1960年のローマオリンピックから1984年のロサンゼルスオリンピックまで計7回の夏季オリンピック放送を担当。東京オリンピックにおける女子バレーボール決勝や閉会式などの実況中継で知られる。
フリーになってからは関西方面を中心に活動し、サンテレビと東海ラジオでプロ野球中継を担当。

【広瀬一郎】
スポーツコンサルタント、実業家。「スポーツ総合研究所」代表取締役。
1980年、電通に入社。2000年、スポーツ・ナビゲーション(現・ワイズ・スポーツ)を設立し、代表取締役に就任。
2013年、川勝平太の任期満了に伴い行われた静岡県知事選挙に出馬し、大敗を喫した。川勝が当選。

5月3日

【月丘夢路】

【泥憲和(どろ・のりかず)】
市民運動家。元陸上自衛隊員の立場から、安保法案に反対したり、ヘイトスピーチに抗議したりする活動を続けた。憲法記念日の5月3日に死去。

5月4日

【ウィリアム・ボーモル[米]】
経済学者。仲間たちと市場の「コンテスタビリティ理論」を提唱。この理論は1980年代以後のアメリカの航空輸送産業などにおける規制緩和の流れを作り出したといわれる。
ウィリアム・ボーエンとの共著『舞台芸術 芸術と経済のジレンマ』の中で「ボーモルのコスト病」の概念を明らかにした。同書により文化経済学の創始者ともいわれる。
1971年、ウォーレス・オーツと共に、環境税の一つである「ボーモル・オーツ税」を提唱。

【エドウィン・シェリン[米]】
映画監督。妻は女優のジェーン・アレクサンダー。

5月6日

【北原じゅん】
本名、菊地正巳(まさみ)。作曲家、編曲家、作詞家。別筆名「文(ぶん)れいじ」。
『君だけを』『兄弟仁義』『骨まで愛して』『命くれない』などのヒット曲を作曲。
テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』の主題歌と劇伴音楽を手掛けた。
娘の菊地あつ子はプロゴルファー。

【ミン・バハドゥール・シェルチャン[ネパール]】
登山家。三浦雄一郎が80歳で打ち立てたエベレストの史上最高齢の登頂記録に挑戦していたが、エベレストのベースキャンプで死亡。85歳だった。

5月7日

【小川政亮(まさあき)】
法学者。専攻は社会保障法。
日本社会事業大学教授、金沢大学教授、日本福祉大学教授を歴任。日本社会事業大学名誉教授。
朝日訴訟(原告:朝日茂)に原告側証人としてかかわり、生存権保障理論を構築。
堀木訴訟中央対策協議会会長(※堀木訴訟の原告は堀木文子)を務めるなど、社会保障の定着化に寄与した。
全国老人福祉問題研究会名誉会長。

【坂野義光(ばんの・よしみつ)】
映画監督、先端映像研究所代表取締役社長。
1971年、『ゴジラ対ヘドラ』で監督デビュー。同映画でゴジラは空を飛んだ。
2014年公開のギャレス・エドワーズ監督の映画『GODZILLA ゴジラ』で奥平謙二(おくひら・けんじ)と共にエグゼクティブプロデューサーを務めた。
得意の水中撮影を生かし、『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』[日本テレビ]など、テレビのドキュメンタリー映像も手掛けた。
横井小楠の曾孫。

【秋丸卓也(あきまる・たくや)】
福岡市に本社を置く和菓子のメーカー、明月堂(※現社長は秋丸真一郎)で1984年から2013年まで社長を務めた。創業者、秋丸祐一郎の長男。
※同社は、福岡を代表する名菓となる「博多通りもん」を1993年に発売。

【グラン・アパッチェ[メキシコ]】
プロレスラー。本名、マリオ・バルブエナ・ゴンザレス。

5月8日

【山田廣作(こうさく)】
浜口庫之助のマネジャーを経て、音楽プロデューサーとなり、ゴダイゴの『ガンダーラ』『モンキー・マジック』『ビューティフル・ネーム』や、島倉千代子の『人生いろいろ』、天童よしみの『珍島物語』などのヒット曲を手掛けた。

5月9日

【マイケル・パークス[米]】
俳優、歌手。
1966年公開のジョン・ヒューストン監督の映画『天地創造』で主役のアダムを演じた。
1969年から1970年まで放送されたテレビシリーズ『さすらいのライダー』で主役のジム・ブロンソンを演じ、テーマ曲の「Long Lonesome Highway」も歌った。
監督・脚本をケヴィン・スミスが務めた2014年公開の映画『Mr.タスク』で、人間をセイウチ化しようとする老人役を演じた。
映画『キル・ビル』などでアール・マクグロウを演じた。息子のジェームズ・パークスも俳優で、アールの息子のエドガー・マクグロウを演じた。

【岩田美生(よしお)】
パンク・ロックバンド「The STRUMMERS」(ザ・ストラマーズ)のボーカル。

【一色徳保(いっしき・のりやす)】
ロックバンド「つばき」のメンバー(ボーカル、ギター)。同バンドのメンバーでドラムス担当の岡本奈穂子と結婚。 ※同バンドのベース担当は小川博永(ひろなが)。

5月10日

【大野木克信(おおのぎ・かつのぶ)】
日本長期信用銀行(長銀)の最後の頭取。東京大学農学部卒業。
長銀の粉飾決算事件で逮捕された。 ※2008年の最高裁判決で逆転無罪が確定。

5月11日

【ヨアヒム・カイザー[独]】
音楽評論家、作家。著書に『グリルパルツァーの劇様式』『ベートーヴェンの32のソナタ達とその解釈』などがある。

【村上智彦】
北海道出身の医師。NPO法人「ささえる医療研究所」理事長。
2007年、医療法人「夕張希望の杜」を設立し、理事長、および、夕張医療センター長に就任。夕張市の破綻を背景に、市立診療所の経営再建に尽力。
2012年、自宅玄関で、本妻ではない2人の交際相手同士による殺人未遂事件が発生(※診療所勤務の介護士が包丁で女性を刺した)。

5月12日

【アモツ・ザハヴィ[イスラエル]】
進化生物学者。テルアビブ大学動物学部名誉教授。ハンディキャップ理論を提唱。
生物学者アヴィシャグ・カドマンと結婚。

5月13日

【花田春兆(しゅんちょう)】
本名、花田政国(まさくに)。俳人。「日本障害者協議会」顧問。
日本初の肢体不自由児学校である東京市立光明学校在学中に俳句を始める。中村草田男に師事。1947年、仲間とともに同人誌「しののめ」を創刊。

【能村庸一(のむら・よういち)】
昭和28年フジテレビに入社し、アナウンサーを経て、プロデューサーとして『鬼平犯科帳』『剣客商売』などの時代劇制作に携わった。フジテレビを退職後も時代劇プロデューサーとしての活動を継続。

5月14日

【パワーズ・ブース[米]】
俳優、声優。
1980年に放送されたテレビ映画『Guyana Tragedy: The Story of Jim Jones』でカルト教団・人民寺院の教祖、ジム・ジョーンズの役を演じた。
アンソニー・ホプキンスがリチャード・ニクソン大統領を演じたオリバー・ストーン監督の映画『ニクソン』で、大統領首席補佐官アレクサンダー・ヘイグ役を演じた。
テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』で副大統領ノア・ダニエルズ役を演じた。
テレビドラマ『ナッシュビル』でラマー・ワイアット役を演じた。

5月15日

【後藤はつの】
画家。1903年(明治36年)、新潟県妙高の赤倉温泉で生まれる。脳の老化防止のため73歳で絵を始めた。
100歳を超えてからも海外旅行や、百人一首、詩吟、書道などに挑戦。
誤嚥性肺炎のため東京都墨田区の自宅にて113歳で死去。

【日下武史(くさか・たけし)】
俳優、声優。1953年、浅利慶太らと劇団四季を結成。2009年に前妻が死去し、2010年末に同劇団所属の女優の木村不時子(ふじこ)と“老々婚”。
吹き替えでは、『アンタッチャブル』のエリオット・ネス(演:ロバート・スタック)や、『アマデウス』のアントニオ・サリエリ(演:F・マーリー・エイブラハム)などで知られる。

【豬哥亮(ジュー・ガーリャン)】
本名、謝友偵。台湾の人気お笑いタレント。マッシュルームカットがトレードマーク。
日本統治時代の義賊、廖添丁を題材とした舞台で演じた道化役の役名をそのまま芸名とした。
娘で歌手のシェ・チンイェン(謝金燕)との不仲が報道されていたが、今年3月末、和解したことを連名で発表。

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